はじめに

こんにちは、PO-SIDEです。

前回の記事では、NV350キャラバンの内装を取り外し、いよいよDIYがスタートしました。

今回は、車中泊を快適にするために欠かせない断熱施工を行っていきます。

私自身、施工前にインターネットやYouTubeでたくさん情報を集めましたが、

「制振材だけの記事」
「断熱材だけの記事」
「施工途中しか紹介されていない動画」

など、情報が点在していて、全体の流れを理解するまでにかなり苦労しました。

そこでこの記事では、

「断熱施工を最初から最後まで一つの記事で分かるように」

ということを意識してまとめています。

この記事が、これからNV350やハイエースなどで車中泊仕様のDIYに挑戦したい方の参考になれば嬉しいです。


今回使用したもの

今回の断熱施工で実際に使用した材料と工具をご紹介します。

私自身、DIYを始める前は「どんな材料や工具を用意すればいいのか」が分からず、多くの時間をかけて情報を集めました。

そこでこの記事では、今回の施工で実際に使用したものを紹介しています。

これからNV350やハイエースなどの車中泊DIYを始める方が、材料選びの参考になれば幸いです。

なお、ここでご紹介するのは私自身が実際に使用したものです。

使っていない商品や調べただけの商品ではなく、実際に施工した経験をもとにご紹介しています。


制振材

メーカー:Rikopin(リコピン)

商品名:ブチルデッドニングシート(厚み2.3mm幅460mm長さ5m)

今回の施工ではこちらの制振材を使用しました。制振材は鉄板の振動を抑える役割があり、雨音や走行中のビビり音の軽減が期待できます。

私がこの商品を選んだ一番の理由は、価格と性能のバランスが良かったことです。ロール状になっており、好きなサイズにカットして使います。

購入価格:6,280円

※2026年2月に私が購入した時点の価格です。販売店や時期によって価格が変動する場合があります。

価格と性能のバランスが良く、実際に使ってみても満足できる商品でした。施工面積を考え、私は2箱購入して使用しました。

カットはカッターナイフで簡単にできます。また、シートの下に薄い木材などを敷き、定規を添えて切ると、安全に加工できます。

PO-SIDE評価
⭐⭐⭐⭐⭐
おすすめ度:★★★★★
初心者向け:★★★★★
コスパ:★★★★★
施工しやすさ:★★★★★

断熱・防音材

メーカー:uxcell

商品名:車用断熱マット(厚み5mm幅100cm長さ6m)

断熱用に粘着タイプの断熱マットを3巻き(このタイプのもの)購入しました。車体内側に貼ることで断熱性能が期待できます。

この商品を選んだのは施工のしやすさです。シールタイプになっているので切ってすぐに張れるのでこれにしました。

購入価格:11,658円

※2026年2月に私が購入した時点の価格です。販売店や時期によって価格が変動する場合があります。

今回は断熱性能だけでなく、防音性能も考えてこちらの商品を使用しました。

アルミシートと高密度フォームの組み合わせにより、夏の熱気や冬の冷気を伝わりにくくするだけでなく、外からの騒音や走行音の軽減にも期待できます。

私がこの商品を選んだ一番の理由は、シールタイプで施工しやすいことです。裏紙を剥がして貼るだけなので、DIY初心者でも比較的扱いやすく、作業をスムーズに進めることができました。

今回の施工では約3巻使用しましたが、カッターやハサミ等で簡単に加工できるため、曲面や細かい部分にも合わせやすかったです。

実際に施工してみると、貼り付け作業もしやすく、車中泊DIYで安心しておすすめできる断熱材だと感じました。

PO-SIDE評価
⭐⭐⭐⭐
おすすめ度:★★★★
初心者向け:★★★★★
コスパ:★★★★
施工しやすさ:★★★

それから

メーカー:エンデバーハウス

商品名:パーフェクトバリア スタンダード10K(厚み50mm幅43cm長さ145cm)6巻きセット(スタイル 密度10K)

今回は、断熱マットだけでは埋めきれない隙間という隙間にパーフェクトバリアを充填しました。

私がこの商品を選んだ一番の理由は、断熱性・防音性をさらに高めたかったことと、施工中にチクチクせず、人体への影響が少ない素材だったことです。一般的なグラスウールのように繊維で肌がかゆくなりにくいため、安心して作業を進めることができました。

購入価格:37,101円

※2026年2月に私が購入した時点の価格です。販売店や時期によって価格が変動する場合があります。

柔らかく復元力があるので、天井や側面などの空洞にも詰めやすく、今回は隙間という隙間にしっかり充填しました。価格は決して安くありませんが、完成後には見えなくなり後から施工するのは大変です。だからこそ、この工程だけは妥協せず、できる限り丁寧に施工しました。

PO-SIDE評価
⭐⭐⭐⭐⭐
おすすめ度:★★★★★
初心者向け:★★★
コスパ:★★
施工しやすさ:★★★


耐熱ペンキ

メーカー:東日本塗料

商品名:断熱コート(白)

今回の施工では、断熱材を施工したあとに、この断熱コートを塗布しました。

目的は、車体の熱の伝わりをを防ぐことと、断熱性能をさらに高めることです。ローラーやハケで塗って施工します。乾燥すると表面がしっかり固まり、安心して仕上げることができますが乾きが早い気がします、なので一気にペンキを使うのではなく少量適度だして塗布することをお勧めします。

購入価格:11,341円

※2026年2月に私が購入した時点の価格です。販売店や時期によって価格が変動する場合があります。またこの商品は中東情勢の影響を受けています。

品薄の商品ですのでもしこの商品がなく施工したい場合は、同様の用途で使用できる断熱・保護塗料を選ぶとよいと思います。

PO-SIDE評価
⭐⭐⭐⭐⭐
おすすめ度:★★★★★
初心者向け:★★★
コスパ:★★★
施工しやすさ:★★★


脱脂剤

メーカー:KURE(呉工業)

商品名:パーツクリーナー

購入価格:1,750円

※2026年2月に私が購入した時点の価格です。販売店や時期によって価格が変動する場合があります。

制振材や断熱材を施工する前に、鉄板の油分や汚れを落とすために使用しました。

この工程を丁寧に行うことで、材料の密着性が高まります。

PO-SIDE評価
⭐⭐⭐⭐⭐
おすすめ度:★★★★★
初心者向け:★★★★★
コスパ:★★★★★
施工しやすさ:★★★★★


ローラー

メーカー:トラスコ中山

商品名:POMローラー 30Φ×37mm POMR-SS

今回の施工では、制振シートをしっかり圧着するために使用しました。

手で押さえるだけでも貼ることはできますが、ローラーを使うことで均一に圧着でき、制振シート本来の性能を発揮しやすくなります。

特に凹凸のある部分や細かい場所でも力をかけやすく、空気が入りにくいので施工がスムーズでした。価格も手頃なので、制振施工をするなら一緒に用意しておくことをおすすめします。

購入価格:848円

※2026年2月に私が購入した時点の価格です。販売店や時期によって価格が変動する場合があります。

一度購入すれば何度でも使える工具なので、NV350だけでなく今後DIYで制振施工をする予定がある方にもおすすめです。

PO-SIDE評価

⭐⭐⭐⭐⭐

おすすめ度:★★★★★
初心者向け:★★★★★
コスパ:★★★★★
施工しやすさ:★★★★★


内張りはがし

メーカー:‎powseed

商品名:内張り剥がし(5点セット)

今回の施工では、内張りやクリップを取り外すために使用しました。

マイナスドライバーでも外すことはできますが、内張り剥がしを使うことで内装を傷付けにくく、クリップも破損しにくいので安心して作業できます。

先端の形状が数種類入っているため、場所によって使い分けができるのも便利でした。NV350の内装を外す作業では何度も使用したので、一つ持っておくと今後のDIYでも活躍する工具です。

購入価格:1,099円

※2026年2月に私が購入した時点の価格です。販売店や時期によって価格が変動する場合があります。

価格も手頃で、一度購入すれば長く使えるので、車中泊DIYやメンテナンスをする方には持っておいて損はない工具です。

PO-SIDE評価

⭐⭐⭐⭐⭐

おすすめ度:★★★★★
初心者向け:★★★★★
コスパ:★★★★★
施工しやすさ:★★★★★


ペンキセット

メーカー:‎アサヒペン

商品名: バケット型万能用ローラーバケットセット 5点セット BS-180 + ペイント刷毛 お得用多用途用ハケ3本セット OT-3P

今回の施工では、断熱コートを塗布するためにローラー・ハケ・ローラーバケットを使用しました。

広い面はローラー、細かい部分や角はハケを使うことで、ムラなくきれいに施工できます。また、ローラーバケットがあると塗料の量を調整しやすく、作業効率も大幅にアップしました。

どれも特別な道具ではありませんが、仕上がりに差が出るので用意しておくことをおすすめします。DIYで塗装作業をする機会がある方なら、今後も長く使える道具です。

購入価格:2,453円

※2026年2月に私が購入した時点の価格です。販売店や時期によって価格が変動する場合があります。

価格も手頃で、一度購入すれば繰り返し使えるので、車中泊DIYや塗装作業をする方には持っておいて損はない道具です。

PO-SIDE評価

⭐⭐⭐⭐⭐

おすすめ度:★★★★★
初心者向け:★★★★★
コスパ:★★★★★
施工しやすさ:★★★★★

使用した工具一覧

今回の施工では、メインの材料以外にも以下の工具を使用しました。どれもホームセンターやネットで手に入るものばかりなので、事前に用意しておくと作業がスムーズに進みます。

  • 作業手袋・・・手の保護やケガ防止のために使用。
  • カッターナイフ・・・断熱材や制振材のカットに使用。
  • 作業ハサミ・・・断熱材や細かい部分の加工に使用。
  • ウエス(布)・・・施工前の脱脂や汚れの拭き取りに使用。

今回DIYで参考にさせていただいたYouTubeチャンネルについて

今回のNV350のDIYを始めるにあたり、PON channelさんのYouTubeチャンネルさんを参考にさせていただきました。

内装のレイアウトや製作の考え方、DIYの進め方など、多くの部分で勉強させていただき、現在のDIYのベースとなっています。

一方で、DIYには人それぞれ考え方や重視するポイントがあります。

私は車中泊での快適性をより高めたいと考えたため、断熱施工については自分でもさまざまな情報を調べ、制振・防音・断熱をできる限り丁寧に施工することにしました。

この記事では、その実際の施工内容や感じたことを、自分の経験としてご紹介していきます。

なお、こちらでご紹介することについては、事前にご本人から掲載の許可をいただいております。

これからNV350のDIYを始める方は、ぜひPON channelさんのチャンネルさんも参考にしてみてください。

参考動画はこちら





今回ご紹介した動画は、NV350の内装DIY全体の流れや考え方を学ぶうえで、とても参考になりました。

DIYを進める中で、家具や内装はあとからでも手を加えられます。

しかし、断熱施工は完成してしまうと簡単にはやり直せません。

だからこそ今回は、「後悔しないように、今できることはしっかりやる」という気持ちで施工しました。

それでは、私が断熱施工にこだわった理由をご紹介します。


なぜ断熱施工をするのか?

車中泊仕様のDIYでは、見た目に目が行きがちですが、快適に過ごすためには断熱施工が非常に重要だと考えています。

断熱施工を行うことで期待できる効果は、

  • 夏の暑さ対策
  • 冬の寒さ対策
  • 雨音や走行音の軽減
  • 車内の快適性向上

などがあります。

見えなくなってしまう部分だからこそ、後悔しないようにしっかり施工していきます。


内張を取り外す

これが→→→
こうなります。

まずは車内の内張をすべて取り外します。

クリップを破損しないよう、内張りはがしを使って慎重に作業を進めました。

内張を外すことで、ボディの鉄板が見える状態になります。

この後の制振材や断熱材の施工は、この下準備がとても大切になります。


制振材を貼る

ブチルデッドニングシートを切って裏紙をめくり接着面を奇麗にしたのち貼り付けロラーで圧着させます。

制振材は、鉄板の振動を抑えることで、

  • 雨音の軽減
  • 走行中のビビり音の軽減
  • ボディの共振を抑える

といった効果が期待できます。

私は全面に貼るのではなく、効果が高いと思われる場所を中心に施工しました。


③  耐熱ペンキを塗る

次に耐熱ペンキを施工しました。

太陽光の熱の広がりを抑えるため施工しました。

塗料の紹介でも言いましたがペンキの乾きが早く施工しやすいのですがペンキが早く固まるので適量を数回に分けてローラーバケットに出しながら塗ることをお勧めします。塗れるとこはじゃんじゃん塗りましょう。そして、重ね塗りを忘れずにしてください。私は3度塗りしました。


④  断熱・防音材を貼る

続いて断熱・防音材を施工します。

断熱材を貼ることで、

  • 夏の熱気を伝わりにくくする
  • 冬の冷気を抑える
  • 外からの騒音を軽減する

といった効果が期待できます。

今回のDIYの中でも、特に力を入れた工程の一つです。

見えなくなる部分だからこそ、隙間ができないよう丁寧に施工しました。


完成!

これで今できる範囲の断熱施工は完了です。これからサイドにパーフェクトバリアを入れ込む作業を壁を張る前にやります。また天井張りの時にもパーフェクトバリアを施工します。

完成してしまうと見えなくなる部分ですが、車中泊の快適性を左右する大切な工程なので、時間をかけて施工して良かったと思っています。

実際にどれくらい効果があるのかは、今後車中泊を重ねながら検証し、感じたことも記事にしていく予定です。


今回のDIYを終えて

今回改めて感じたのは、

DIYは完成した見た目だけでなく、「見えなくなる部分」をどこまで丁寧に作るかが大切だということです。

断熱施工は完成後には見えなくなりますが、夏や冬の快適性、走行中の静かさなど、これから長く使っていく中で大きな違いが出る部分だと思っています。

この記事が、これからDIYに挑戦する方の参考になれば嬉しいです。


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